河内製作所 小さなことを、ていねいに、じっくりと、考えていく
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第49話『 HALLO HERO 03 』

『無料(タダ)のお人好しは、もう卒業!
 有料(優良)なヤツになろう!
 “ヒーロー協会公認  ヒーロースーツ”
 ウ ル ト ラ 絶 賛 発 売 中 !    』

桃色の光を放つ自動販売機には、ビニール包みのTシャツのようなものが陳列され、力強い筆文字で書かれたワケのわからない煽り文句が添えられていた。
期待していなかったなんて、ウソだ。
綺麗事はいわない。
妖艶な光に誘われて自動販売機に吸い寄せられた自分たちは、男というさがに、衝動に突き動かされていた。
いまでもこのキャッチコピーをどうにかして卑猥な意味に解釈しようと、脳は賢明な悪あがきを続けている。
でも、“ヒーロー”という単語から伝わる爽やかで清々しい、正義漢の香りは変換できない。
……いやいや、ちょっとまて。
なんだ? ヒーロースーツって。
膨らんだ期待が急激に萎んだ代わりに、今度は猛烈な好奇心がムクムクと膨らんできた。
「な、なぁに、こ、へ、ヘックショイ」
まもるさんが豪快にくしゃみをした。
「まもるさん、着替えないと風邪ひきますよ」
ちょうどよく、ここに服を必要とする人がいるじゃないか。
「まもるさん! このスーツ着てみたらどうっすか!? 服欲しいっていってたし!」
「や、やだよぉ、これなんだか、スゴク、ピチピチの全身タイツみたいで、恥ずかしいよぉ」
「ピシっとしたスーツ欲しいっていってたじゃないですか! まさにこれ、ヒーロー“スーツ”ってかいてありますよ!」
「ボクは、ハルノキくんみたいなスーツが欲しかったんだよぉ」
「このスーツもなかなかイカすと思います。今の体型なら案外、様になるかもしれませんよ」
「そ、そう!?」
「激痩せした人がいままで挑戦できなかったファッションにチャレンジして、劇的にイメージチェンジするってあるじゃないですか! まもるさんもチャンスですって!」
「ほ、本当にぃ?」
「風邪ひいて病院にいくよりいいじゃないですか、買いましょう! あ、でも、これ……」
値段のところには、“時価”と表記されていた。
「時価ってなぁに?」
「なんか、高そうですね」
時価などという不明確な価格表記は問題ないのだろうか。
自販機の前で迷っているとピンク色のライトが虹色に輝きだした。
『やあ! キミたちよく来たね! この町のヒーローになってくれるのかい?』
自動販売機の自動販売員セールス プログラムが喋りだした。やけに響く声だ。
「あ、あのヒーローになるってどういうことなんですか?」
『このスーツを着て善いことをするんだ! 困っている人を助ければそれだけでお金がもらえるぞ!』
「え!? お金もらえるの?」
『あぁ! ヒーロー協会公認のヒーロースーツを着ていればね!』
「これでお金も稼げそうじゃないですか? あ、でも、あの、時価っていうのは……」
『うん? そうかお金の心配だね? そうだなキミたちは……500円でいいぞ!』
「や、安! まもるさん買うしかないですよ!」
「ボ、ボクが人助けなんてムリだよぉ」
「そんなこといわないでやってみましょうよ」
『そうだ! 何事もチャレンジだぞ! ハハハハハ』
甲高くてわざとらしい笑い声だった。
『それじゃあ2人分のヒーロースーツをだせばいいのかな?』
「いや、この人だけです!」
すかさず、まもるさんを指さすと、虹色の光がスポットライトのようにまもるさんに注がれた。
『キミかぁ! よぉし、名前は!?』
「ボ、ボク、ま、まもるです!」
『まもるくんかい?』
「は、はい……」
『んん? 声が小さいなぁ。まもるくん!』
「はぁい!」
『むむっ! いい返事だ! 町と人をまもる。ぴったりなじゃないか! それじゃあ、お金をいれて、コイン投入口の横にimaGeをあててくれ!』
「ぼ、ボク、いま、imaGeもって無いんです」
『……なんだって!! そ、そんな人類がまだこの地球に存在しているなんて!』
「そ、そんな、ヒドイですよぉ」
まるで地球が滅亡する大事件かのような言い草だが、たしかにimaGeを持っていない人間なんて希少だ。
この自動販売員は冷静な分析をしている。
『でもね、ヒーローを志すキミをわたしは見捨てたりはしない! 今日は指紋登録でいいぞ!』
「ど、どうやればいいんですか?」
『コインの投入口の横に両手をつけてくれ!』
「こ、こうですか?」
「まもるさん、そんな簡単に生体バイオ情報を渡しちゃだめですよ」
『そうだ! よし! 指紋登録をしたぞ! もうこれでキミはヒーロー協会公認のヒーローだ!』
「はい!」
止める間もなかった。
『それじゃ、ヒーロースーツをだすぞぉぉ! そぉぉれぇぇぇぇぇぇぇぇ!! セーイ!』
小気味よいチャイムのような音がして、自動販売機が少し揺れた。
商品アイテム放出イジェクション、完了!』
キメセリフなのだろうか。ひときわ大音声の音声こえに紛れ、コトリと小さな音がした。取り出し口にはビニールに包まれたTシャツのようなものがひとつ入っていた。
「こ、これが、ヒーロースーツ? あ! なに? この犬?」
胸元にはつぶらな瞳の犬が描かれている。
『その犬の名前は、助助すけスケ!』
「す、スケスケ?」
『助けるという字を2回重ねて助助すけスケ! ヒーロー協会のマスコットだ! ヒーローレベルに合わせてどんどん精悍な顔つきに変化していくぞぉ!』
「レ、レベル?」
『そうだ! 活躍ぶりによってドンドンレベルがあがっていくぞ! レベル10が最大だ! そこまで辿りついたらキミは、超スーパーミラクルレジェンドクラスのヒーローだ! しっかり頑張ってくれよな! まもるくん! 困ったことがあったらまたココにくるんだ! 待ってるぞぉ! ハーハッハッハッハ』
高笑いを残して自販機は沈黙し、再び猥雑な桃色の光を点灯させた。
「や、やたら勢いのある自動販売員でしたね」
「それより、ハルノキくん。やっぱりこの服、キツそうだよ」
まもるさんが、取り出したスーツを手で伸び縮みさせていた。確かに伸縮性はあるけど、タイトなデザインのようにみえる。
「とにかく着てみましょう! せっかく買ったんだし。そっちで着替えられるみたいですよ」
自販機の奥には試着室のようなカーテンが取り付けられたスペースがあった。
「やっぱり恥ずか……ヘックショイ!」
「ほら、はやく。風邪ひきますから」
「う、うん……」
「おおーい」
小屋の入口の方から男の声がした。
砂利を踏みしめ走り寄って来る音がする。
「おおーい、君たちぃー、それを買っちゃダメだぁー!」
近づいてきた男は、まさにいま、まもるさんが手にしているヒーロースーツをしっかりと着こなしていた。
「あっ! あああ! 遅かった……。なかなか出てこないからもしかしてと思ったら……。なんてこったぁ」
まもるさんの手に収まったスーツを見つけ地面に片膝をついた。
悔しそうに右手の拳を地面に打ちつける。
全体的に芝居がかった動きをする人だ。
「申し訳ない。僕が、少しだけ、もう少しだけ早く走れれば良かったんだ。スーツ、買ってしまったんだね」
「な、なにかマズイいんすか!?」
「すまない。この町では、大きな事件や事故は起きないんだ……」
「どういうことですか?」
「僕がいるからだ」
「あの……、アナタはいったい」
「ハッ! これは失礼! 僕は、この町のヒーロー。ピュアへいわとかいて純平です!」
突然あらわれたもうひとりのヒーローは、両手を腰に当て、胸を反らせた。テンションの振れ幅が大きい。それに、よく見ると結構いい歳だな、この人。
「は、はぁ……」
返答に詰まる。
「あの、ボク、とりあえずこれ着てみてもいいですか?」
まもるさんが、小刻みに震えていた。
「いけない体が冷えているのか! そうだね、とにかく、スーツを着よう! 保温機能がついているから!」
まもるさんがスーツを胸元に抱えそそくさとカーテンの奥へと消えた。

“経年劣化”という言葉にはネガティブなイメージがあるけど、たとえば老舗の喫茶店の木製テーブルのようにポジティブな意味もあるのかもしれない。
まもるさんの着替えを待つあいだ、純平のスーツを観察してみると、かなり使い込まれているのだということがわかった。
無数の小さなシワやキズ、人助けで活躍してきた証、ヒーローの勲章のようなものなのだろうか。まるで長年愛用した革製品のようだ。
「ん? どうしたんだい? キミはヒーロースーツを買わなかったのかい?」
「は、はい。自分は。あ、あの、純平さん」
「なんだい!」
「胸元の、す、助助、すごく表情が凜々しいんですけど」
さっきみた顔と比べると精悍さがあった。それどころか、目の中ではメラメラと炎が燃え上がっている。
「ああ、これかい? まあ、ヒーロー歴だけは長いからね、僕」
「確か、レベルがあがると表情が変わるんですよね? 純平さんのヒーローレベルはどのくらいなんですか?」
「う、うん……人に吹聴するほどのことでもないんだけど、レベルは1950だよ!」
「え!? レベルは10までなんじゃ……」
「そうなんだよねぇ、でも、僕のはそうなっちゃったんだよね……、だから、この町では……」
「悪いことが起きないんですか?」
小さく頷く純平の背後でカーテンが開いた。
「ねえ! ハルノキくん! みてよ! これ、結構、カッコイイね!」
ピッチピチに体にフィットしたスーツを身にまとってまもるさんが立っていた。
「しかも、あったかいんだよコレ!」
なぜか気恥ずかしい気分にさせられた。なんというか、背伸びして大人ぶった子供をみているような気持ち。
「そのスーツは、適温調整機能がついているんだ。炎天下では涼しく、極寒の場所ではあたたかく。ヒーローたるもの、いつでも適切なコンディションを保っておかなければだからね!」
「はい! 先輩!」
まもるさんが、敬礼をしながら背筋を伸ばす。
「ボク、これでイイコトをすればお金がもらえるんですね!」
「お金を貰おうとしてはいけないんだよ。他人ひとのためになることを、日夜探し続けるんだ。でもお金のためじゃない。真心が大切なんだよ」
「ま、まごころ、ですか?」
「そうだよ。あ! まもるくん、肩にゴミがついているよ!」
純平がそっと、まもるさんの肩についた綿ゴミを払った。
すると、純平の右腿のあたりで“チョリーン”という音がした。
「どうやら、これもイイコトだったみたいだね。お金が振り込まれたよ」
「え! いまのでいいんですか!?」
「そうらしいね」
「は、ハルノキくん、どこかにゴミついてない?」
突然、まもるさんに肩を掴まれ、体の前後をくまなく、チェックされた。
「あ! こんなところに、ホコリが! ボクが払ってあげるね!」
「なんすか、その棒読みないいかた」
「ホコリを払ったよ! ハルノキくん」
小学校の劇でももう少しまともなセリフ回しがあるだろうに。さらにまもるさんは、鼻の穴を少し膨らませ、キョロキョロしはじめた。
「あ、アレぇ? なにもおきないです」
「ダメだよ、まもるくん。それじゃあ下心がみえみえだ! そんなに褒めて欲しそうにしていたら、下心がある、つまり、ギゼンと判定されるんだ」
「そ、そうなんですかぁ……難しいですぅ」
「あ、あの、判定って、いったい誰がしてるんですか?」
「エデルだよ」
「え、江照様ですか?」
「ま、まもるさん、たぶんそっちの江照じゃなくて、本物のエデルのことですよ」
「偽物のエデルがいるのか、僕はわからないけど、上空に“住んでいる”っていわれる、あのエデルだよ。imaGeとスーツが連動してエデルにつながっているらしいよ」
「すげー、エデル管轄なんすね。このスーツ」
途端にペラペラのビニールみたいなスーツが高尚なものにみえてきた。
「セキュリティ・ポリシーの不足している地域にむけて民間の自警団としてつくられたのがヒーロー協会なんだ。一般市民が町の平和をまもるためにね。エデルが“善い”と判断したことに対して報奨金が支払われるんだ」
「じゃあ、もしかしてimaGeをもってないとお金、もらえないんですか?」
「そ、そうだね……でも、まさかそんなことないよねぇ?」
「まもるさん、どんなに頑張ってもダメじゃないですか」
「えっ! まもるくんimaGeもって無いの!?」
純平が目玉を大きく見開いた。どこか、ピエロのような滑稽な仕草だった。
「ち、違うんです! その実は……」
まもるさんが、バスでの出来事を話はじめた。

「なぁんだ、びっくりしたよ。僕、imaGeを持っていない人に出会ったことがなかったから」
「でも、戻ってこないとお金が……」
「大丈夫! なんとかなる。気がする! そのバス停は小屋の外にあるバス停なんだね?」
「はい……」
「それじゃあ近所を歩いてみよう。いこう!」
グッと強く拳を握り歩き出した純平についていくと、雨はすっかり上がっていた。
「す、すげぇ! 雨も止められるんですねヒーローって!」
そのまま純平は進む。胸をはって堂々と。
それに対してまもるさんは……。
「ま、まってください」
小屋の入口でまだ縮こまっていた。
「まもるさんなにしてるんすか! はやく行きましょうよ!」
こっちは、アンタの濡れた服まで預かって歩いてんだぞ。これ以上手間をかけないでくれ。
「だ、だって、ボクやっぱり恥ずかしいよぉ」
「まもるくん。大丈夫だよ! 僕がついているじゃないか! ホラ、手を組もう! 編隊へんたいを組んで町をパトロールだ!」
純平がまもるさんの脇に手を差し入れ腕を組む。い、いや、いやいやいや。
「どうだい? 2人揃えば恥ずかしくなんかないだろう!」
中年をすぎたおっさんが、揃いの全身タイツで腕を組む姿は、編隊ではなく変態だ。
「あ、あの、腕は組まなくてもいいんじゃないですか?」
「なにをいっているんだい。まもるくんは、さっきヒーローになったばかりなんだよ。慣れるまではボクがサポートしてあげなきゃ」
「ハルノキくん、ボクとっても勇気がでてきたよ! これなら平気かもしれない!」
アンタたちがよくても、一緒に歩いているこっちが恥ずかしいんだよ!
しかし、2人は辺りの目線など気にならぬ様子でどんどんと歩いていく。このまま放っておいたほうがいいんじゃないだろうか。
そうこうしているうちに、前方からおばさんがひとり歩いてきた。ヘタしたら通報されるんじゃないだろうか。
「あら! 純平さん! いつもご苦労様」
しかし、そのおばさんはニコニコと笑いながら会釈をしてきた。
「あら、そちらの方もヒーローさん? 腕なんか組んじゃって」
「はい! ボク、まもるです! この町をまもります!」
「あら、2人もいて頼もしいわね、アハハハ」
「お散歩気をつけてください!」
「大丈夫よ。純平さんがいるんだもの」
そういって、こちらにも挨拶をして去って行った。つ、通報どころかこんなに好意的な挨拶をされている。
「純平さん、凄いんですね」
「ヒーローたるもの、町の皆さんに挨拶を欠かしちゃいけないからね」
「勉強になりますぅ!」
まもるさんが目を輝かせてうなずく。
「ところでまもるくん。バスで出会ったのはどんなおばあさんだったんだい?」
「あ、えっと、白髪で丸いメガネでした」
「そうか、ん?」
純平が目を細めた。
「あの人じゃないかい?」
指さした方向をみると……いた!
確かに、バスでであったババアだった。
「あ、あの! ババア!」
「ダメだよ、ハルノキくん。そんなこといっちゃあ」
「まもるさん、なに呑気なこといってんすか! 逃げられる前に捕まえないと」
「大丈夫だよ、ホラ、おばあさんがこっちへ向かってくるじゃないか」
「えっ?」
ババアは、手を上げて急いでこちらに向かってきた。なぜ、逃げずに向かってくるんだ!?
「あら! いたわー。よかったー探したのよぉ、コレ」
「あ! スマートフォン!」
握りしめられていたのは、まもるさんのスマートフォン。
「あたしもうっかりしてて、バスを降りて手にスマートフォン持ったままだったのに気づいたのよお。アナタ、声かけてくれないんだもの」
「そっか! ボク、渡したままだったんだ。おばあさん、ごめんなさい」
「いいのよぉ、はい。もうなくしちゃだめよ」
ほっとしたような表情でババア、いや、おばあさんは去っていった。
「良かったね、まもるくん」
「はい! ありがとうございますぅ」
「す、すごいっすね。いまのもヒーローの力なんすか!?」
「そうだね、たぶん」
「たぶん?」
「ヒーローレベルが限界をこえてから、僕のまわりではこういうことが普通に起こるんだ」
「そ、それはやっぱり、レベルが高いからなんですよね」
「わ、わからないけど、たぶん」
自信なさそうに頭を掻いた純平のポケットのあたりで“チョリーン”“チョリーン”と小気味よい金属音が鳴った。
「いまの音、なんすか? さっきも鳴ってましたよね?」
「ああ、これかい? これはimaGeの“マネーCLIP”にお金が振り込まれた音だよ」
「2回なりましたよね」
「いまのはどうやら、ダブルで“善い”って判定されたみたいだね」
imaGe視野を確認しているのか、純平は空中を眺めながらいった。
「うん。やっぱり、2個分の入金がある。おそらく、まもるくんのimaGeが見つかったことと、おばあさんの心配ごとが解決したことの2つが、“善い”に判定されたんだろうね」
本人すらわからないのに善いことをしているというのは、矛盾していないか。
そもそも悪いことが起きていないのに、なにを解決したことになっているんだろう。
いや、エデルの思考が絡んでいるならそれはありえるのかもしれない。
「あ、あの、純平さん、ちなみにいまので、いくら位もらえるんですか?」
「それはヒミツだよ。僕はお金のために動いているんじゃないからね」
「そんなこといわずに、教えてくださいよ! まもるさんだって、その方がヤル気でますよね?」
「教えてください! ボク、お金稼がないといけないんです!」
「うーん。仕方がないなぁ……それじゃあ、まず、まもるくんのimaGeとヒーロースーツをペアリングしてからにしよう」
「ど、どうやればいいんですか?」
「胸元の助助にimaGeをかざしてごらん」
「こ、こうですか?」
まもるさんがスマートフォンを胸元の犬に近づけると、“ワン!”と犬の鳴き声がした。
「それじゃあ、まもるくんには僕のimaGeを連動するよ。金額は読み上げちゃだめだよ」
「はい!」
「今回の報酬は、コレくらいだよ……」
まもるさんの胸元に純平が触れた。

次回 05月18日掲載予定 
『 HALLO HERO 04 』へつづく

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