河内製作所 小さなことを、ていねいに、じっくりと、考えていく
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第76話『 いちばんぼし 22 』


 はれ よる 宴会!
小波ちゃんのかんげい会をした!
小波ちゃんとTA-GOのおは
なしをしてたら、シライさんに
おこられた。
みんなも怖かった。
なんでだろう。
小波ちゃんも少しびっくりして
たし。みんなちょっと変!
はやく立派になったTA-GO
みせてあげたいなぁ。

「おはようございます!」
受付にいた伊藤が挨拶してきた。
騒々しい。
朝っぱらからそんなに張り切ってどうする。
「……ハルノキ様、今朝はいちだんと、ご体調がすぐれないようでございますね」
「………」
いちいち聞くな。
黙ってログインブースの手配をしてくれ。
……ダメだ。
昇りはじめる太陽の明るさと反比例するように、心はどんどん暗黒ダークな方面へちていく……。
まもるさんは、“カワイ子ちゃん”といい感じになっているのだろうか。今朝は、ベッドにひとりで寝ていたけど、スネかじりみたいな男よりも、カワイ子ちゃんの方がイイと思い始め、そのうち自分は捨てられるんだ……。
そうなったら、旅を続けられるだろうか。
ムリだ。
このままじゃ行き倒れだ。
「……あの、ハルノキ様、本日もお部屋ブース最高設備フルスペックでよろしいですしょうか?」
「……あ……あぁ、うん……1番で……」
「かしこまりました!」

フローティングメガネをケースから取り出すと自動起動オートパワーでメガネが動き出し、浮遊フローティングをはじめた。
完全蔓無フル テンプル レスの眼鏡は、微かに独特の浮遊音をたてながらスゥッと目元の高さまで浮かびあがる。
テンプルレスのメガネは浮遊物質が発見される前から存在していたが、従来のテンプルレスメガネとフローティングメガネの決定的な違いは、動きに一切の制約がないことだ。
メガネ自身が浮力を持ち、顔面の動きに追従してくるから“ズレ落ちる”ことがない。
顔の表面と適切な距離を保つための平行パラレル浮遊機能フロートと、顔面の高さまで浮かび上がる垂直バーチカル浮遊機能フロートを実現するために使用されている浮遊物質エーデル・フロートには途方もない価値がある。
いってしまえば、顔面に高級車を貼り付けたような状態。
なんだかんだいって最近慣れを感じはじめているこのフルスペック1番ブース。
だだっ広いブースの中央に備え付けられた高品位VRチェアのしっとりとした質感。
挙げ句のはてに、フローティングメガネ。
自分は他人の金でなんという贅沢をしているのだろうか。
いや、いいんだ。
こうなったら、捨てられる前にスネでもなんでもしゃぶり尽くしてやろう。

ログインが完了した──。
ゆっくりと視界が戻り、視野内にアイコンの再表示がはじまる。
今日の朝稽古は『体育館』フィールドで行われるようだ。
早朝の光が体育館2階の窓から差し込み、神秘的な雰囲気さえある。
広く開けた視界に伸びる床板の板目は、まるで地平線の果てまでつづく幾何学模様のようだ。
「あっ! 来たー!」
静寂を破る音声こえに驚きステージの方を振り返ると……た、たくさんの人影……。
あ、あれは……。
ステージ上には、国立さんの研究所で会った、リッチャンさん、それから、ナツメさんのダンスチームメンバー……。
「ハルノキくーん! おそーい!」
「ほらぁダッシュ! ダッシュ!」
「ナツメちゃーん、ハルノキくんきたよ!」
リッチャンさんが呼びかける。
ステージの中央から人がはけ、真ん中から親方ナツメさんが貫禄たっぷりに中央へと歩みでてきた。
「相変わらず遅えな、ハルノキ」
グラマラスな体型を感じさせないしなやかな身のこなしで、絶妙な傾斜で肩をしならせながら腰に手をあてた。
なにげない立ち姿なのに視線が吸い寄せられる。
「す、すみません。あ、でも、あの、みなさん、どうして……」
「ありがたく思え! みんな朝の忙しい時間に来てくれてんだからよ!」
「そーよ! アタシ子供送らなきゃなんだからね」
ウィンクしたリッチャンさんの目元から、星形のエフェクトが飛び出した。
「な、なんで……そ、そんな」
「オメーがズドーンと墜ちってからにきまってんだろ?」
「へっ……な、なんで……わかったん……」
「ばーか! ウチらのバイブスなめんな! オメーごときのお子ちゃま心理なんて、手に取るように感じとれんだよ!」
「たしかにー! わかりやすい! アラート機能すら必要ないもんねー」
ステージ上にならぶ、美人ママたちが泉の周りに集まる妖精のようにクスクスと笑い合う。
し、心理状態が完全に筒抜けだったのか。
「んで……、ハルノキ!」
「は、はい!」
「約束だからな……よくみとけ!」
ボワンと怪しいスモークが、親方を包んだ。“肩でリズムをとる”の成功報酬だ。
今回は、どれくらい変化するのだろう。
ナツメさんを包む“スモーク”はまだモヤモヤと漂っている。
妙にリードタイムが長い。
通信環境が乱れているのだろうか。
「ハルノキくーん! 覚悟はいーい?」
リッチャンさんが、また笑う。
だんだんと晴れていく煙の隙間がじょじょに広がり……そこに……。
しなやかに両手を首筋に這わせ、ポーズをきめた高校生バージョンナツメさんが……いた。
「な、ナツメさん!?」
「時間ねえから、さっさとはじめんぞ」
ナツメさんは、まるで天界から地上を見下ろす天女のような眼差しで挑発的に唇を舐めた。

「ハルノキ。今日のレッスン内容を伝える」
「は、はい」
これだけ大掛かりにメンバーを招集して行われるのは一体どんな……。
そ、それにしても、なんという刺激的な眺めなんだろうか。
ぜ、全メンバーがナツメさんにあわせて、高校生バージョンのアバターに変更チェンジしていた。
「聞いてんのか!?」
「は、はい!」
この状況なら、どんな酷い目にあわされても、むしろご褒美だ!
「今日の課題は、特別レッスン“フォーメーションと本番の雰囲気をつかむ”だ!」
「ほ、本番!?」
「オマエはアタシの後ろにスタンバってとにかく、足でリズムをとれ! んで、合図したら肩でリズムとりながらステージ中央にでる! いいな!」
言い終えるなり、ナツメさんが軽く指を鳴す。
体育館が暗転した。
「んんっ!!」
つづいて強烈なスポットライトがステージに降り注ぐ。
さらに、ステージの下には、か、観客!?
体育館の最後方まで、びっしり人垣ができている。
疑似観客ダミーオーディエンスまで、仕込んでやったんだから、気合いれろよ!」
観客は、見渡すかぎり全員違う顔。服装もバラバラで動きもリアル。
こ、こんなにリアルな群衆ビジュアルを動かすのにはそれなりに費用がかかるはずなのに。
「な、ナツメさん……」
ナツメさんは、いつのまにかスパンコールが全身に輝くコスチュームを纏っていた。
しなやかに右手の人差し指をたてる。
「いくよ!」

ドゥーン

低音が波紋のように広がる。
ステージに風が吹き込む。
流れ出す壮大なイントロ。
回り出す空中浮遊する無数のミラーボール。
ステージ上をみんなが、うねりはじめる。
ナツメさんが目で訴えかけている。
そ、そうか。足でリズムを……。
上下運動をはじめると、自分の周りにみんなが取り囲むように集まり、繰り返されるたび昂ぶっていくフレーズと絡まるように、腰をくねらせ上下に漂いだした。
目の前には、ナツメさんの可憐な背中が海中を泳ぐ魚のようにくねる。
その向こうに観衆の渦。
こ、これがステージ……。
刻まれるビートにほだされ身体が熱を帯びる。
リズムに沿って鼓動が高鳴る。
なんだ──この感覚──。
ボルテージを一直線にあげていく、曲についていく、ナツメさんの髪は風になびいて別の生き物のようにステージを席巻していく。
舞い散る汗が光った。
「オラ! ハルノキ、ソロいけ!」
「はい!」
ナツメさんが視界から消えた。
肩を揺らしながら、ステージの中央へ進む。
視界が一気に開けて体育館の全景が飛び込んでくる。
埋め尽くされた観客の熱狂。
背後で躍動する、熱い感覚。
まるで、みんなの鼓動がひとつになったようにリズムと空気が一体になる熱。
この熱い鼓動。
な、なんだ、この一体感!?
も、もしかして、こ、これが、グールヴ!?

ガッ上げ゛ ンッ ガッ下げ゛ ァッ ガッ上げ゛ ンッ ガッ下げ゛ ンッ──

ガッ上げ゛ ンッ ガッ下げ゛ ァッ ガッ上げ゛ ンッ ガッ下げ゛ ンッ──

「いいぞハルノキ! 肩キメーぞ!」
ナツメさんのほうから、熱い波動がビンビン、とんでくる!
これは、な、ナツメさんのバイブスか!

ガッ上げ゛ ンッ ガッ下げ゛ ァッ ガッ上げ゛ ンッ ガッ下げ゛ ンッ──

リッチャンさんのも、ほかのみんなのバイブスも! 
これが、これがステージ!

ガッ上げ゛ ンッ ガッ下げ゛ ァッ ガッ上げ゛ ンッ ガッ下げ゛ ンッ──

ステージ中央センターで肩の上下を繰り返す。いま自分はこの空間の一部になっている。

ガッ上げ゛ ンッ ガッ下げ゛ ァッ ガッ上げ゛ ンッ ガッ下げ゛ ンッ──

ガッ上げ゛ ンッ ガッ下げ゛ ァッ ガッ上げ゛ ンッ ガッ下げ゛ ンッ──────────

「ハッ、ハッ……ハァ、ハァ、ハァ……」
息は切れているけど、アドレナリンが全身を駆け巡っていた。
疑似観客ダミーオーディエンスの映像が停止とまっても、体育館にまだ熱狂が渦巻いてる。
「ナツメさん! サイコーっす! 自分、サイコーに気持ちよかったっす!」
「ハルノキくん、よかったよ肩の上げ下げ! 腕あげたね! あ、肩か。キャハハハ」
「そ、そうっすか!」
「あれだけなのに、なんか、ハマってた!」
「ありがとうございます!」
「肩、キメェぐれぇ、キレッキレなのな! こいつ」
ナツメさんが笑う。
なんてキラキラした横顔なんだ。
「おっし! じゃ、みんな今日はありがとねー! 今日はこれで解散っ!」
「え、お昼は?」
「あ? 今日は気分いいからナシだナシ。あとは自主練でもしとけ」
「は、はいっ! わかりました!」
みんながログアウトジェスチャーを残してフェードアウトしていった。


 はれ ひる おにぎり
きょうのおひるも小波ちゃんと
TA-GO!
小波ちゃんもてつだってくれた。
できあがりをとっても楽しみに
してた!
で、でも……。
でももうすぐ、いちばんぼしが
九州についちゃうらしい!
いちばんぼしをおりる前に
畑をみせられるかな……。
よし!
本気だすぞぉぉぉぉ!

『これ以上のログインは
 あなたの健康を害するおそれがあります。
 10分程度の小休憩をとってください』

いきなり、視野内に警告アラートが飛び出した。
「えっ!? うそっ!? やっば!」
ログインすることに明け暮れた10代。
自制のために仕掛けた安全装置セーフティアラートだった。
ひさしぶり過ぎて忘れていた。
こいつが発動するのは何年ぶりだろうか。
成人してからはじめてかもしれない。
「でも、まだ、そんなに経ってな……え、じゅ、17:00!?」
視野内の時計は冷酷にも、夕方の時刻を示している。あ、あれから10時間以上、『TOPIC』でステージの映像を“追体験再生”してたということか!?
「そ、そりゃあ、アラートも出るよね」
そろそろログアウトしないと、脳とか身体に影響がでてしまうかもしれない。
いちど現実に帰った方がよさそうだ。

現実世界リアル側の視界が戻る。
フローティングメガネはぴったりと目元に漂っていた。
「!……あっつっ!」
冷房が効いていたはずなのに、VRシートがびっしょりと汗で濡れている。
1番ブース全体が妙に蒸し暑い。
「エアコン壊れてんじゃないのこれ?」
もしくは、受付の星乗員の嫌がらせだろうか。大昔の喫茶店で長居する客を追い出すために冷房を強くしたという話を聞いたことがあるが、その逆のパターンかもしれ──。

コンコン

ブースのドアがノックされた。
だ、誰だ。
VRブースをノックするなんて、マナー違反じゃないか。
トイレじゃないんだぞ。
「ハルノキさん! 中にいらっしゃいますか!」
この声は……マイトくん!?
冷静な彼が焦っていることに、妙な胸騒ぎを覚えた。
長時間のログインのせいか、立ち上がると軽い目眩を覚えたが、かまわずドアに駆け寄る。
「ど、どうしたんすか?」
マイトの青ざめた顔色が視界に飛び込んできた。
「す、すぐに出てきてくださいませんか……。まもるさんが……大変なんです」

次回 11月30日掲載予定 
『 いちばんぼし 22 』へつづく





「トキタくん! 似合うじゃないか!」
更衣室の前で純平殿が待っていてくれた。
「光栄でございます」
「うん! いいね! さぁ、町へ戻ってパトロールしよ……う!?」
「いかがされましたか?」
「な、なんだい! その助助! 目の輝きが僕のとぜんぜん違うじゃないか!」
「こ、これは……」
「あ、これさぁ、ちょっとテスト用なんだわ、つーか、乳頭に触れねえのな。そこがメインなんだぞ」
いつのまにかチクリン殿が背後にたっていた。
「こんな助助みたことないよ」
「あぁ……おぉ、これさセクシャライズヒーロースーツってやつで、わかりやすくしてるだけだから」
「そ、そうなんですか……そうだとしても、助助らしからぬ色使いだね!」
純平殿が助助に近づく。
いぶかしげな眼差しが胸元に注がれた。
「そんなに助助、目立つのかー、ヤベーから、ちょっとこれつけとけよ」
チクリン殿が助助に触れた。
「これは……」
助助の目元にフェルト地でできたサングラス型のアップリケが貼られていた。
「おおっ! ワイルドだね! トキタくん」
「それなら、素性隠して正義の味方してるヒーローにみえなくもねーだろ。なっ!」
チクリン殿が、わたくしの肩を叩きながら耳打ちなされた。
(町を出るまで……つけとけ、んで……せ)
(ぎょ、御意……)
「よぉーし! トキタくん。町へ戻ってさっそくパトロールだ!」
純平殿が拳を突き上げた。
汗を流すみなさまの視線が一斉に注がれる。
更衣室は地下1階フロアのいちばん奥に位置しているのに何という声量だろう。
「純平殿。ヒーローになるには、やはりそれぐらいの大音声を上げる技量が必要でしょうか」
「うん? うん! そうだね! ヒーローはいつも元気でいなくちゃいけないんだよ!」
「かしこまりました!」
「うん! いいぞ! よし! 町へ戻ろう!」
元気よく振り上げられる拳に頷きかけ、大切なことを思い出した。
「純平殿どの、江照様はいずこへ……」
「さっきのロボットのこと?」
「はい」
「ざ、残念だけどロボットは、トキタくんが着替えている間に懲罰房につれていかれたよ……」
純平殿が、視線を逸らして口籠もった。
「な、なんと! チクリン殿、懲罰房はどちらにございますか!」
「いや、オマエ、トイレの場所みてえに気軽に聞くなよ」
「すみません。トキタさんですね」
突然、肩を叩かれた。
振り返ると紫色の制服に身を包む看守が2人。
「いちど懲罰房へおいでいただけますか」


『トキタを呼べ! いいか! 俺様は“予測予言プロバブリー”を発動した! トキタを呼べぇぇ!』
白い壁がつづく殺風景な通路の片側に並んだ鋼鉄の扉。その1カ所から、叫び音声ごえが轟いていた。
看守は扉の死角にたち小声で話しだした。
「あのとおり、突然、“予測予言”を発動させまして……」
「無学で大変恐縮でございますが、予測予言というのは、どのようなものなのでしょうか」
「予測予言は、アシスタントプログラムなどの高度AIがまれに発動する“精度の高い直感的予測”……いってしまえば“ピンときた”状態でございまして……」
「世の中の森羅万象を感じ取ることができるアシスタントプログラムの直感であるため、的中精度は非常に高いもので……」
「罪を犯したアシスタントプログラムの発言であっても、無視することはできないのです……」
2人の看守が互いに顔をみあわせ困惑の様相を呈していた。
「あなたにしか話さないと、頑なに申しておりまして……申し上げにくいのですが……」
「わかりました。わたくしが参ります」
「見学の方に、ご迷惑をかけてしまって……」
「かまいません。わたくしは、ヒーローです」


「江照様。戸北リョウスケ、ここにおります」
『来たか』
音声がガラリと変わり、深い海の中から漂ってくるような重い声色になっていた。
『良く聞け。このままだと、まもるがやばい。最悪の場合、死ぬ』
「なっ……」
『俺様を連れてここから出ろ。そして、まもるのところへ連れて行け』

看守は上長と思わしき違う色の制服を着た看守を呼び、さらにその看守がそのまた上長と思われる看守を呼んだ。
約1時間。
更生施設1階エントランスで、様々な色の制服を着た看守たちの話し合いがつづいた。
「トキタさん、本当によろしいのですか?」
最上位と思われる看守が厳めしい表情で問いかけてきた。
「かまいません。もし、江照様の発言が虚偽であった場合はわたくしが収監されます」
「……わかりました。それでは、2週間の猶予を与えます。それまでに予測予言の回避を行ってください」
「御意」

看守の誘導をうけ、江照様が軋んだ音をたてながら階段をのぼってきた。
「と、トキタくん、やっぱり僕も一緒に……」
「なりません。純平殿はこの町をまもる使命がございます」
「僕はぜんぜん役に立てないってことかい!? そ、それじゃあ、ヒーロー失格だよ」
「そんなことはありません。先ほど伝授いただいたヒーロー奥義の数々、しかと役立たせていただきます」
「で、でも……」
「わたくしは、まもるさんをまもります。それから、純平殿」
「なんだい?」
「ヒーローはいつも元気でなければなりません。さあ! いきましょう! 江照様!」
江照様を背負う。
全く重さを感じない。
「江照様、見かけによらず軽いのですね」
『ヒーロースーツの“筋力補助”だ』
「左様でしたか」
『はやいとこ、ココを出ろ』
「御意」
更生施設の正面入口をぬけると、一陣の風が吹き抜けた。
『まもるたちは、おそらく、いちばんぼしって列車に乗ってるはずだ。俺のいう通りに進め!』
「全力で」
風を呑み込むように、深く息を吸い込んだ。

「キェェェェェェェェェェェェェェイ!!!!!!!
 ヒィロォォォォォダァァァッシュゥ!!!!!!!」





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